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クルマ・技術
「マツダ デミオ 13-SKYACTIV」が「2011-2012日本カー・オブ・ザ・イヤー 実行委員会特別賞」を受賞
日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会が主催する「2011-2012日本カー・オブ・ザ・イヤー」の最終選考結果が12月3日に公表され、マツダ株式会社(以下、マツダ)が本年6月に発表したコンパクトカー新型「マツダ デミオ」の「SKYACTIV-G 1.3」エンジン搭載車が、「2011-2012日本カー・オブ・ザ・イヤー 実行委員会特別賞」を受賞しました。
新型「マツダ デミオ」に搭載した新開発の「SKYACTIV-G 1.3」エンジンは、レギュラーガソリンを燃料とする自動車用量産エンジンとしては史上最高の圧縮比14.0*を採用し、特に低回転高負荷領域での高い効率性を実現しています。従来、高圧縮エンジンに不可避とされていたノッキングを防ぐため、理想的な燃焼室形状をつくるキャビティ(くぼみ)つきピストンや、緻密(ちみつ)な燃料噴射制御を行うマルチホールインジェクターなどの新技術を採用しています。
同エンジンを搭載した新型「デミオ 13-SKYACTIV」は、マツダ独自のアイドリングストップ技術「i-stop」(アイ・ストップ)やCVTと組み合わせて30.0km/L(10・15モード燃費)、25.0km/L(JC08モード燃費)の低燃費を実現しています。
「日本カー・オブ・ザ・イヤー」の選考対象は、日本国内で発表または発売され、年間500台以上の販売が見込まれるすべての乗用車です。一次選考で上位10車が「日本カー・オブ・ザ・イヤー」最終選考の候補車としてノミネートされ、「デミオ」も選ばれていました。12月3日の東京モーターショー会場で、その中から年間を通じて最も優秀な1台が選出される際、本賞とは別に「実行委員会特別賞」が設けられ、投票によって選ばれました。
* 10月30日現在(マツダ調べ) |